常在戦場

アニメや食事、本の感想を書いていきたいと思います。

キラキラプリキュアアラモードが非常に良い3つの理由。

モフルンが大好評だった魔法使いプリキュアが終わり、キラキラプリキュアアラモードが始まってから、一カ月が経過した。

 

今週4人目のキュアマカロンが仲間になって、来週は5人目のキュアチョコラが仲間になるらしい。まだまだこれからといったところ。

今さらではあるが、プリアラはかなり良いと思う。

その理由を以下に3つ書いていく。

モチーフを良く活かしている

キラキラプリキュアアラモード公式サイトより)

 

今回のプリキュアたちは動物+スイーツがモチーフになっている。

例えばキュアホイップであれば、ショートケーキ+ウサギ、キュアマカロンだったら、マカロン+ネコみたいな感じだ。

 

最初に発表された時は、いまいちピンとこなかったが、実際には特徴をうまく活かして戦っている。

 

キュアホイップはウサギらしくジャンプ力が高く、クリーム状のものを飛ばして戦うし、キュアマカロンは猫のような動きで敵を翻弄して、マカロン状のもので敵を包み込み倒してしまう。

モチーフと戦闘法がしっかりと関連しているのは素晴らしい。

緩急の付け方がうまい

プリキュア公式YouTubeチャンネルより)

 

アニメ本編が約20分あるうちの大半はコミカルなシーンだ。その中で時々シリアスなシーンが入る。

 

コミカルなシーンは、ハイテンションな登場人物たちが動き回り、退屈しない。

反面シリアスなシーンでは、普段との落差でシリアスさが極まることになる(回想シーンとか)

そのへんのバランス感覚が絶妙だと思う。

試行錯誤することの大切さを学べる

プリキュア公式YouTubeチャンネルより)

 

劇中でのプリキュアの定義は作品ごとに違う。

前作では伝説の魔法使い、今作は伝説のパティシエだ。そして、いちか達は毎回お菓子作りをしている。

お菓子を作ることは好きでも、得意だとは限らない。

むしろ毎回失敗する。そして大量の失敗作を出しつつも、最後にはなんとか完成させる。

 

今週の第五話に出てきた、キュアマカロンこと琴爪ゆかりは何でもこなしてしまう。

難しいと言われているマカロン作りもこなしてしまうか・・・と思いきやうまく作れない。

完璧そうな(しかも高校生の)ゆかりですらそうなのだから、いちか達が失敗するのは当然だ。

 

今は苦手でも失敗続きでも、好きなことは続ければいい。

お菓子作りという題材をうまく使って、諦めず試行錯誤することの大切さを伝えてくれる。

 戦いはこれからだ!!

この一カ月だけでも、良いお話ばかりだった。

第二話のひまりには(オタとして)大変共感できたし、第三話のキュアジェラートの変身は凄すぎて話題になった。来週も(百合回?)非常に気になる。

 

春の映画ドリームスターズもあるし、これからのプリアラに期待しようと思う。