アイカツスターズ!第93話 光の剣 あらすじと感想
あらすじ
ヴィーナスアークの生徒たちがいないことに気づいたレイ。ヴィーナスアークから去ろうとする生徒を止めようと説得をするレイたち。レッスンをしようと呼びかけるが、誰もこない。
アイカツランキング決勝戦の組み合わせの抽選とアピールタイムがある直前生放送がはじまる。しかしレイは欠席。ヴィーナスアークの生徒たちとレッスンするために。
決勝はゆめVSレイ、エルザVS真昼。決勝トーナメントが始まり、勝利したのはゆめ。レイは負けてしまったが、ヴィーナスアークの生徒たちの信頼を得た。
感想
ついに始まったアイカツランキング決勝戦。そしてはやくも一回戦の決着がついてしまった。
ゆめVSレイの対決はゆめが少し差をつけて勝利。とはいえ、レイが直前生放送に出られなかったこともあるので、ゆめのホントウの実力は決勝戦で試されるのか?
エルザの問題点
エルザは本心を語っていないが、少なくとも先週落ち込むきららを呼びに行った。レイに対してもまんざらではない感じだ。
しかしヴィーナスアークの他の生徒たちにはフォローが足りないのは否定できない。彼女たちからするといきなり突き放された感じがして、ヴィーナスアークを去ろうとする生徒が出ても不思議ではない。
光の剣と盾
司会「お三方の熱い思いをお届けしました。えーさてここで騎崎レイさんから伝言をお預かりしています」
レイ「本日は欠席してしまい申し訳ありません。この戦いを甘く見ていると思われていても仕方ありません。ですが私にはやらなければならないことがあります。たとえ可能性がわずかでもあきらめるわけにはいかない。ヴィーナスアークは絶対になくなりません」
エルザ「レイ・・・」
そんなエルザをフォローしたのがレイだった。レイは直前生放送への出演を蹴ってまでヴィーナスアーク存続しようとしたのだ。つまり自分のことよりもヴィーナスアークを優先させた。
それはエルザが帰ってこれる場所を守るというレイ自身の願望かもしれない。しかし結果としてヴィーナスアークの生徒たちの信頼を勝ち得た。
エルザがやらなかった(できなかった?)ことをやってのけたといえる
レイはステージで”盾にもなれる剣にもなれる”と歌っていた。
ゆめを倒す剣になることはできなかったが、真昼が言っていたように『みんなの道を切り開く光の剣』になったし、エルザの盾になってヴィーナスアークを守ったのだ。