常在戦場

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アイカツスターズ!第20話 情熱とプライド!

あらすじ

S4の出演する映画「ボディーバード」の撮影現場を見学に行くゆめ、ローラ、小春の三人。主演俳優である西太陽は仕事に対するやる気がなく、自分勝手な発言を繰り返す。だが、助演の如月ツバサがスタント無しで崖から飛び降りる姿を見て、西太陽は昔の自分を思い出し、もう一度情熱をもって仕事をすることを決意する。

感想

          

撮影現場の見学マナーについて色々と学べた。

  • 本番の声がかかったら、物音を出さないよう息を潜める(息を止めろとは言ってない)
  • カメラは広い範囲を写しているので、映り込まないように気をつける
  • スタッフの道具はさわらないこと

当たり前と言えば、当たり前のことだ。あとは撮影現場の見学をする機会があるかだな・・・

          

アイカツの世界の大人は、できた人ばかりだった(ジョニー先生やアンナ先生など個性的だが)今回は仕事に対するやる気がなく、人に失礼な態度を取る西太陽が出てきた。

西太陽はツバサ先輩に「どうせ映画の主題歌を歌うからって役をもらったんだろ?」「アイドルはアイドルらしくしてくれればいいからさ」と言う。

              

            (グラップラー刃牙25巻より)

アイドルらしさとは?アイドルの定義はさまざまで、これがアイドルらしいというのは難しい。

ツバサ先輩は「たしかに私はアイドルです。でも同時に女優でもあるんです」と答える。アイドルである前に女優であり、女優の仕事にすべてを賭けていると。そしてスタント無しで崖から飛び降りる。口だけではなく、行動を見せつけて、西太陽を良い方向に変えることができた。

自分の言動と行動で人にプラスの影響力を与える。これは実に「アイドルらしい」と思う。

           

西太陽の過去の人気作、太陽に燃えろ。元ネタは「太陽にほえろ!」。アイカツ!スターズを見ている子供の親世代はピンとくるかもしれない。