アイカツスターズ！第99話 ふたりの忘れ物

あらすじ

ゆめはひめとステージを行う。ひめは月のドレスを着るが、太陽のドレスを着るゆめが勝利する。

イギリスに旅立つローラはゆめのステージを見て大事なことを思い出す。

感想

今回は、原点回帰と言えるお話だったと思う。 

ゆめはエルザを倒して世界一のアイドルになった。

しかし、まだ倒していない相手がいる。ひめ先輩だ。月のドレスを手に入れたひめ先輩を倒すことで、ゆめは正真正銘の一番星になる。超えるべき壁を越えた

これこそアイカツだ。劇場版アイカツでいちごちゃんが美月さんを超えたシーンを思い出した。アイカツ!スターズもやはりアイカツだ。

ステージ曲は一期のOPのスタートライン。懐かしい。今から振り返ると『夢はみるものじゃない～』という歌詞も感慨深い。

ステージが終わった後、「ゆめちゃんには、大切な人が待ってるでしょう？」と言って微笑むひめ先輩。やっぱりすべてお見通しか。

ローラ「見つけたよ」

ゆめ「え？」

ローラ「私の忘れ物、伝え忘れてた私の気持ち。おめでとう～ゆめー！！」

ゆめ「は」

ローラ「ゆめのステージ、最高だった。間違いなく一番星だー！！･･･だけど次に勝つのは私。私の原点は、ゆめだから」

 アイカツ!スターズの始まりも、ゆめとローラだった。劇場版アイカツ!スターズでもゆめ×ローラ。ローラにとっての原点はゆめで、ゆめにとっての原点もローラ。こんなに美しい関係があるだろうか？