常在戦場

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アイカツスターズ!第22話 憧れへ続く道

あらすじ

CDデビューが決まったゆめはPR活動に励む。学園長の企みにより、ゆめのCDの発売日はひめ先輩のCDの発売日と同じ日にされてしまう。そしてCDのレコーディング時、ゆめは声が出なくなってしまう。だが、隣のスタジオでレコーディングしていたひめ先輩に助けられレコーディングを終える。無事CDは発売されるが、先輩との実力差を実感するゆめだった。

感想

        

ひめ先輩とCDの発売日が被って(被らされて)しまったゆめ。心配するローラと小春をよそに、「ミリオンセラーって良い響きだね、もしかしたら私も・・・」と目をときめかせるゆめ。平常運転だ。ゆめの強さは潜在能力からくるもの以外に元々のメンタルが強いこともあるのかもしれない。

        

浮かれてるゆめと対照的だったのが、ローラだ。授業が終わったあと自主的に居残りをしていた。前回もステージから去っているのが印象的だったし、性格からして相当悔しいのだろう。「でも二度は負けません、誰にも」と力強く言い切るローラ。アイカツが続く以上、チャンスはまだあるはず。頑張って欲しい。

        

ゆめがひめ先輩に対して悔しいと思うことが、ゆめが成長した証だというのもよかった(しかもローラにそれを指摘されることも)自分の成長は自分自身では気づきにくい。ただ先輩に負けたと思うだけではなく、ゆめが前向きになれたのもよかった。

        

ゆめの抱きつきはキャンセルされたものの、ゆめのCDは買ってあげたローラ。良い奴じゃないか・・・映画から今回のエピソードの流れは心配したが、これくらいでは二人の絆は壊れない。