常在戦場

アニメや食事、本の感想を書いていきたいと思います。

アイカツスターズ!第39話 四ツ星学園、危機一髪!? あらすじと感想

あらすじ

学園長の経営ミスにより、存続の危機に立たされる四つ星学園。

ロシアの実業家であるピレシェンコが、新ブランドのデザイナーのオーディションを開催する。優勝すれば、スポンサーになってくれると言う。

四つ星学園を代表してオーディションに参加するリリィ。圧倒的な実力で勝ち進むも、熱を出し、倒れてしまう。そこへゆめとローラが応援に駆けつける。持ち直したリリィは優勝し、自分のブランド「ゴシックヴィクトリア」を立ち上げる。

その後、ゆめや幹部、ゆずたちのサポートを経て、ゴシックヴィクトリアの店をオープンする。

プレミアムレアドレスを作らない理由をゆめに聞かれたリリィは、S4になってプレミアムレアドレスを着ることが新たな夢だと答える。

感想

 

              (アイカツ!スターズ 第38話より)

 

正月はデカい筆を使って、書き初めができるくらい元気だったリリィ。

今回は熱を出してしまった。36.5度だと平熱が低そうなリリィにはキツいかもしれない。

それでも、予選では圧倒的な実力差を見せつける。さすが・・・としか言い様がない。

 

決勝では倒れてしまうリリィだが、ゆめとローラのサポートによって無事に優勝し、自分のブランドを出すことができた。

本人の実力はもちろんだが、決勝戦のテーマがリリィに有利だったとも言える(リリィ以上に個性が強いアイドルは少ないだろう)

応援もサポートも不要と言ったリリィだが、ゆめたちが来なかったらやばかったかもしれない。

実力のあるアイドルでも、みんなのサポートがないとやっていけないのが、アイカツスターズの世界だと思う。

S4ですら、支え合って活動しているのだから。

四つ星学園の経営は、前々から気になっていたが、経営危機だったとは・・・。

アイカツ!アイランドに巨額をつぎ込んだ結果だと言うが、アイカツ!アイランドは学園が費用を負担していたのか・・・イベントが赤字だった?それとも資金繰りに失敗した?

そもそも金の流れがよく分からない。学費は?生徒の稼いだ金の配分は?寄付はないのか?

  • 四つ星学園は全寮制で、設備も充実している。先生たちも各分野のエキスパートだ。学費は高そう。
  • アイカツの世界ではセルフプロデュースが基本で、マネージメントも基本的には自分でしているようだ(専属のマネージャーがいるのは美月さんくらい?)とはいえ、現場への送迎は学園の車でしているし、オーディションの開催などの情報も学園が管理している。学費とは別にマネージメント料を取っていてもおかしくない。
  • 卒業生にはトップアイドルもいるだろうし、当然稼いでいるだろうから、寄付も期待できる。

 見た感じ、資金は潤沢にありそうだ。諸星学園長は教育者としての能力はともかく、経営者としては・・・