ゆめのカリスマ性!? アイカツスターズ!第66話 エールを送ろう あらすじと感想
あらすじ
エルザ主催のブランド対抗イベント『ヴィーナスウェーブ』も後半戦。
ローラ、ゆめ、きらら、それぞれのファンの女の子たちは、自分の応援するアイドルが一番だといがみ合う。それにさーやは嫌になって逃げ出す。そしたらゆめの楽屋に迷い込んで、ゆめに相談する。
きららがステージを行い、ゆめの出番。ゆめの白Tシャツはスパイスコードとフワフワドリームの要素の入ったものだった。そして日頃の応援のお返しとして、ファンの女の子たちと、そうでない女の子たちを応援するゆめとローラ。きららも途中から加わる。さーやたちもそれを真似してゆめたちを応援しはじめる。
ステージを終えるゆめ。結果はゆめ3位、きらら2位、ローラが優勝。
感想
エルザの思惑
レイ「ひとつ聞いていい?」
エルザ「ふ」
レイ「もしかしてこのイベントの目的ってスタープレミアムレアコーデを出すこと。だから、それをすでに手にしているリリィや真昼には招待状を送らなかった」
エルザ「アイドルたちには常に高みを目指してほしいと思っている、ただそれだけよ」
イベントの出場者が恣意的だと思ったら、やっぱりエルザが目的を持って選別してたようだ。しかし、リリィはエルザと直接絡みがなかったし、真昼はお姉ちゃんとパリに行っているから仕方ない。
とはいえ、スタープレミアムレアコーデを出させるのが目的なら、きららは?一応、ヴィーナスアーク勢で実力のあるアイドルも出すということか。
ローラが星のツバサを出したのは予想外だったようだが、本当はゆめに出して欲しかったのかもしれない・・・エルザは。
悲鳴を挙げる風上さん
ファンの子たちの仲違いをなんとかするアイデア実現のため、ベリーパルフェのオーナーである風上さんに迫るゆめ。
風上さんの引きっぷりがすごい。『また、よからぬことを』”また”ってことは、ゆめが迫ってくるのは、今回が最初ではないはず。
今のところ、ブランドのミューズとオーナーの関係はあまり出てこないが(というより、オーナーが出てこない。リリィのスポンサーのピロシェンコくらい?)、ゆめたちはこんな感じだったのか・・・。
でも、ゆめの言うとおりに白Tシャツを仕上げてくれた。きららのステージの間という短期間で仕上げるあたり、風上さんが有能であることは証明された。ゆめのことを理解していることも。
洗脳完了
左から、きららファンのステラ、ローラファンの夏奈、ゆめファンのすもも、そして3人のケンカを心配していた紗綾。羊の格好をした子はステラ以外にもいたので、きららのファンが多そうだ。
ステラ、夏奈、すももの3人はいがみ合っていたが、ゆめの奇策で事なきを得た。
ゆめ→夏奈、ステラ→ローラのように、それぞれ自分のファンでない子を応援するというのも、理にかなっている。ステージ上で自分の名前を出して応援されるのは意外性があるし、嬉しくてファンになってしまうだろう。
すももに至っては、ゆめローラきららの3人に名前を呼ばれて、感激している。
今回の話で、ゆめのアイドルとしてのカリスマ性は疑いようがない。
あとは、星のツバサを出すだけだ。