アイカツスターズ!第25話 ブロードウェイ☆ドリーム
あらすじ
四ツ星学園では学園祭が開催され、その中のメインイベント「ブロードウェイ☆ドリーム」は生徒は誰でも参加できる。舞台監督助手のゆめは舞台が始まる前に楽屋を映した映像を観客に見せるというアイデアを提案する。本番前、機材トラブルで映像が映せなくなるが、舞台の上で楽屋を再現することで乗り切り、イベントは無事に成功する。
感想
キャストとスタッフの割り振りが完璧だった。真昼がメイク、ローラが音響みたいにそれぞれの適性を活かしている。ゆめは舞台監督助手という良いポジションにいるが、最終的にアイデアを出してイベントを成功に導いた。
誰が割り振りを決めているのか?決めた人間は人を見る目があると思う。劇組が中心に活動しているみたいだが、ツバサ先輩たちS4で話し合って決めている?
舞台についてアイデアを出すために、まず知識を得ようと、ゆめたちは図書室で舞台関係の書籍を読むことにする。これは理にかなっている。ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』には
- アイデアとは一種の新しい組み合わせである
- 組み合わせを作るには物事の関連性を見つけ出す必要がある
- 具体的には、まず特殊資料(アイデアに関係する資料)と一般資料(アイデアに直接関係ない一般知識)を集める作業を行う
とある。ゆめたちのやり方は偶然にもこれに沿っている。

- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
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『アイデアのつくり方』ではこの後
資料に手を加える→寝かせる→アイデアの誕生→具体化&展開
という過程があるのだが、ゆめはアイデアが浮かんだらツバサ先輩に相談し、速攻で実現してしまった。この行動力の高さがゆめの強みだと思う。
ついに小春の時代がやってきた!!月の美組所属で好きなブランドはセクシータイプだが、今まで大人しい感じだった小春。今回は(女児アニメで)最大限のセクシー感を出していた。同じ美組の真昼はどちらかというとカッコイイ系なので、小春にはセクシー路線でS4を目指して欲しい。