愛知県尾張地方(名古屋市を除く)のラーメン二郎インスパイアはここへ行け!?おすすめの3店舗
前に名古屋市内で自分の好きな二郎インスパイアのことを書いた。
今回は愛知県尾張地方の二郎インスパイアの中で、自分がおすすめのラーメン屋を3つ挙げていく。
麺屋三郎(一宮市)、継承あっ晴れ大府店(大府市)、ロッキー(蟹江町)の3店だ。
二郎インスパイアラーメンは愛知県では名古屋市に集中しているが、
それ以外の地域にも徐々に広がってきていると思う。
やはり、その中毒性に魅了された人が増えているのだろう。
(自分もその一人だ。願わくば、愛知県にも直系店を・・・)
名古屋市内の二郎インスパイアに関しては、以下の記事を参照してほしい。
目次
麺屋三郎(一宮市)
二郎インスパイアなのに三郎・・・?
いや、メニューには普通のラーメンもあり、かなりこだわって作っている。
内装はカフェのよう。とてもラーメン屋見えないと思う。
カウンターがなく、すべてテーブル席なのも、それに拍車をかけている。
女性客やカップルが多いのもわかる。
(もちろん男性のみの客もいる)
麺は300グラムまでは無料で、500グラムまで有料で増すことができる。
トッピングは普通からマシマシまで対応していて、ギョフンがある。
ヤサイマシマシだと、1kg・・・すげぇ。
二郎三郎730円大盛り(+ライス。昼は無料)ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラサ、ギョフンすべてオオメ。
ラーメンどんぶりの左下にちょこっと見えているのがギョフンだ。
麺は中くらいの太さでもっちりしている。どれだけでも食べられそう。
スープは魚介が強く効いていて、まろやか。
ギョフンは別皿で出てきて、これを入れると、魚の風味が強化される。
まずは入れずに食べて、味を見つつ、少しづつ投入していくのがいいだろう。
豚は固めで、噛むと旨味がしみ出してくる。
脂身は少なめで上質なハムといった感じ。
もっと食べたかった。
正直、煮豚3倍にすれば良かったと後悔した。
総評としては、丁寧に作られた、優しい二郎インスパイアだ。
ジャンク感はあまりないので、二郎インスパイア系が苦手でも食べることができると思う。
最寄り駅からは距離があるので、車かバスで行くことになると思う。
駐車場は店の周りに数十台あるが、人気店なので、平日の昼時には一杯になる。
継承あっ晴れ 大府店(大府市)
東海三県各地に展開する二郎インスパイア系チェーン店。
名古屋の二郎インスパイアまとめで、堀田店を上げた。
だが、あっ晴れは同じ系列店で同じメニューでも、味が違ったりする。
実際、堀田と大府でもかなり違いがある。
メニューはらーめん、つけ麺、まぜそばの三種類。
麺は100グラム単位で増やすことができる。
1ばか=100グラムだ。
200グラムがデフォルトで、
300~500グラムが210円、
600~800グラムが410円。
800グラムを食べると認定証が貰えて、それ以上に挑戦することができる。
大府店では、毎月26日には二郎祭をやっている。
追加料金なしで麺を増量できる大変お得なイベントだ。
しかし、食べ残しをすると料金を払わないといけない。
無料トッピングは
油、
にんにく、
カラメに加えて
玉ねぎがあるのが特徴。
全マシや、すべての無料トッピングが2倍の量になる気合マシなどがある。
つけ麺気合マシ5ばか(500グラム)1010円。
気合マシにしたので、ニンニクも玉ねぎも大量に投入されている。
ラーメンではなく、あえてつけ麺を押したいと思う。
これほど、ジャンク感の強いつけ麺は他に知らないからだ。
系列店の堀田店や可児店でつけ麺を食べたが、
大府店が一番ジャンク感が強かった。
麺は浅草開化楼の麺を使っているらしい。
ごわごわしていて、とにかく小麦の香りが強い。
固めで、非常に噛み応えがある。
つけ汁は甘く、醤油が効いて、油が大量に浮いている。
だが、ゆずが入っているので、(注文時に入れるかどうか聞かれる)見た目ほくどくない。
うまいアイデアだと思う。
ジャンクな麺をジャンクなつけ汁に投入する。
そして、夢中で麺を掻き込む、
あぁ・・・たまらない。
ここまでジャンクだと途中で飽きそうだが、
ゆず(とニンニク)の力で最後まで食べきることができる。
ここ以上にジャンクなつけ麺を自分は知らない。
独自性の強いつけ麺だと思う。
大府店は他のあっ晴れと同じく、パチンコ屋の敷地内に立っている。
駐車場がたくさんあるので、車を止められない心配がほぼないのは助かる。
JR大府駅からそこまで距離はないので、電車で行くことも可能だ。
(訂正、大府駅から2㎞近くあるので、歩くのはしんどいかもしれない)
ロッキー(蟹江町)
ロッキー (Rocky) (蟹江/ラーメン) - Retty
極太濁流ラーメン ロッキー - 近鉄蟹江 | ラーメンデータベース
愛知県でもっとも西にある二郎インスパイアだろうか。
元々は名古屋にある、ら・けいこの系列から独立した店らしい。
餌(エサ)と書かれた看板がお出迎え。
内装は木を基調としたシンプルな感じ。
元系列店だけあって、ら・けいこに似ている。
メニューはラーメンとつけ麺と汁無し。
あとは量とトッピングを選ぶ。
ラーメンはなんと、720円で500グラムまで増すことができるのだ!!
(ただし、残したら500円の罰金)
愛知県内の二郎インスパイアで、ロッキー以上にコスパの良いところを自分は知らない。
それでも足りないなら、+100円で大盛りにするといい。
700グラムまで増やせるらしい。
ラーメン500グラム+肉大入り920円。
ニンニクの下に海苔が敷いてある。
メンマが入っているのは、ら・けいこと一緒だ。
豚は固く、噛み応えがある。
とにかく太い自家製麺。
そしてモチモチとした食感がある。
どちらかと言えばラーメンよりうどんに近いかもしれない。
量はそこまでないものの、かなり濃く、粘りけのあるスープ。
長い時間煮詰めたのだと思う。
太い麺によく絡み、相性は抜群だ!!
今回紹介した中では、自分が一番好きな店だ。
味、コスパ、共に愛知県内の二郎インスパイアではトップクラスだと思う。
駐車場は店の前に4、5台ほど置くスペースがある。
一号線沿いにあるので、車では行きやすいかもしれない。
近鉄蟹江駅から少し距離があるが(1㎞くらい?)、頑張れば行けなくはない。
どの店に行くべきか?
これは、求めてるものが何かによって違ってくる。
- 二郎インスパイア入門、おしゃれな感じ,、優しさ→ 麺屋三郎
- ジャンクなものが食べたい→ 継承あっ晴れ大府店
- コストパフォーマンス 麺の太さ→ ロッキー
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