アイカツスターズ!第50話 最強のLIVE☆ あらすじと感想
あらすじ
S4決定戦が終わり、新S4に決定した。
四つ星学園の卒業式が開催され、新S4の任命が行われる。それぞれ新S4を激励しつつ、在校生にメッセージを送る現S4の四人。新S4の4人はフォトセッションでS4の決め台詞を言う。
S4の引き継ぎを行うゆめ、あこ、真昼の3人。幹部の任命するように言われたゆめは、ローラを指名し、リリィと有莉にも引き続き幹部を依頼する。
夜。現S4は先生が在校生に感謝するため伝統のThank you partyを行い、ステージで『episode Solo』を歌う。
ゆめたち在校生はサプライズとして、サイリウムで「S4ありがとうダイスキ♡」を客席に浮かび上がらせる。
感極まったS4たちは客席にダイブ。その背中には羽根が生えていた。
感想
アイカツ!スターズの魅力
アイカツ!スターズが始まって一年。物語自体はまだ続くが、今回で一区切りがついた。
正直、始まった当初は、前作アイカツ!との比較ばかり考えていた。アイカツ!の世界観が終わることはショックだったし、アイカツ!の影響力の計り知れないからった。
だが、途中からはアイカツ!スターズ独自の魅力に気づいた。
例えば、メインキャラクターである小春がイタリアへ旅立ったこと。キャラクターは増えていくものだと思い込んでいたので、大変驚いた。でも、このエピソードによってゆめの挫折とそこからの復活という物語に深みが出たのだと思う。
また、真昼は姉との関係性、ローラは自分らしさなど、各自がそれぞれテーマを持っていて、それを丁寧に描写してくれたのもアイカツ!スターズの良さと言える。
それぞれの今後
美組
S4戦で一番頑張ったのは真昼だ。その真昼がトップとして美組を、四つ星学園をガンガン引っ張っていってくれると思う。
真昼はだれを幹部に指名するのか?S4戦の順位と仲の良さから、こころの可能性が高い。
夜空先輩からのブランドの継承の時も真ん中にいたし。
(アイカツ!スターズ第47話より)
劇組
友達思いで優しいあこなら、みんなから慕われるS4になると思う。
だが、今まで他の劇組の生徒との交流があまり描写されてなかったあこ。
幹部はありさが続投か?あことの絡みが無かったのでわからないが。
舞組
唯一の経験者として、新S4の中心人物になるのがゆずだと思う。
ミキが卒業して、ハルカが幹部になるのだろうか?ミキが心配していたが、サーヤが苦労しそう・・・。
歌組
ゆめ「あっ、ローラ!」
ローラ「ゆめ、私引き受けるよ、歌組の幹部」
ゆめ「えっ、まだ何にも言ってないのになんでわかったの?」
ローラ「当たり前じゃない。歌組の中でゆめが気兼ねなく頼れるのって、私だけでしょ?違った?」
ゆめ「えへ。そうなんだ。私のこと一番良くわかってくれているの、ローラだもん」
ローラ「2人で歌組、盛り上げちゃう?」
ゆめ「うん、よろしくね!」
ローラ「よろしく!」
ゆめがS4になったのは感慨深いものがある。
迷うことなく幹部にローラを指名するゆめに、それを予想するローラ。やはりゆめ×ローラは最強だ。2期でもブレないことを希望する。
加えてリリィと有莉の2人が続投するのだから、非常に安定感のある布陣だ。
来年度の歌組は安泰だろう。
羽根の意味は?
今回一番驚いたのは、最後のシーン、観客席へダイブしたS4(と在校生たち)に羽根が生えていることだった。
ステージ演出やアピールともとれるが、それだとゆめたち在校生側にも生えているのはおかしい。
素直に受け取れば、S4が学園を巣立つ(卒業する)ことを表していると思う(ゆずを除く)四つ星学園で成長したS4は大きな羽根で、ゆめたち在校生はこれからなので、小さめの羽根なのだろう。
(・・・もしかしたら2期のタイトル「星のツバサ」に関係あるのかもしれない)