アイカツスターズ!第76話 妖精アイドル 双葉アリア♪ あらすじと感想
あらすじ
ひめのブランドマイリトルハートのミューズ交代のニュースがゆめたちの元に入ってくる。ひめの後継者はゆめがランニング中に出会った不思議な少女双葉アリアだった。発表記者会見に駆けつけたゆめは、アリアに仕事の見学させて欲しいと頼まれる。
ゆめの撮影を見学するアリア。アリアはひめと小さい頃から知り合いだったという。ゆめの提案で、アリアも撮影に加わることに。
その後、マイリトルハートの後継者として、ステージに立つアリア。日本での初ステージで星のツバサを手に入れる。
感想
新OP&ED
OPはクライマックス感のあるものになっている。ついにエルザたちと直接対決するのだろうか?カードを構えるエルザがカッコイイ。ここだけ見るとカードバトルのアニメに見えなくもない。
ゆめ、ローラ、あこ、真昼に加えて、美組の幹部になった小春もちゃんと加わっているのが嬉しい。
EDは一転してファンシーな感じ。みんなウサギになって野菜や果物の上を飛び跳ねている。髪型や身に付けてる服や小物で誰がわかるなど細かいところにも気を配られている。
本編の内容がハードなときは、EDはこれくらいの雰囲気がちょうどいいかも。
フィンランドの妖精?
ついに本格的に活動を初めた双葉アリア。ひさびさに出てきた新キャラだが、すごいのがきた・・・というのが正直な感想だ。
ひめ先輩の後継者ということは、ひめに憧れるゆめのライバル的ポジションになるのだろうか?ローラとは違った感じの。
とにかく行動が変わっている、キャラを作るなどどいう生やさしいものではない。
- 撮影中のゆめに見とれてカメラの前に出てくる。
- 怒られたので、邪魔にならないようにカメラの後ろでクルクル回る。
- 撮影を見ていた一般人をアイカツに勧誘する。
さらに超能力としか思えない技まで使う。
- 歌声で植物が虫などの生き物たちが喜ぶ。
- 手から花を出す。
- 手からオーロラを出す。
ゆめ「アリアちゃん、そろそろ戻らないと」
アリア「風の音が聞こえます」
ゆめ「え?」
アリア「耳を澄ませてください。花の音、風の音、緑の音、すべての音は自然が奏でるリズムです。リズムが合わさると・・・メロディーが産まれます」
自然と心を通わせるというのはあり得なくはない。手から花を出すのも手品で説明はつく。しかし、手から出た光がオーロラのように空を漂っている。これは人智を越えている。どう解釈していいのかわからない。このあたりがフィンランドの妖精と呼ばれるゆえんだろうか。
ゆめと似ていると真昼たちに言われていたが、ゆめは妄想だったが、アリアは現実を操っている。天然と言ってしまえばそれまでだが、そんなチャチなものではない。もっと凄味を感じる。次回でヴィーナスアークに行くようだが、ある意味エルザよりも強敵だと思う。
ここまでは、圧倒的な実力を持つエルザたちヴィーナスアークVS対抗するために成長するゆめたちという構図だったが、アリアが出てきて先の展開が読めない。今後が楽しみだ。