常在戦場

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もやしを食べに行くラーメン屋!? ラーメン福 名古屋市天白区

ラーメン福 外観

ラーメン福は名古屋市内にあるラーメンチェーンだ。

昭和53年創業で、名古屋市に8店舗、北名古屋市に1店舗あり、本店は港区の土古店になる。今回は天白区島田橋店に行った。

最寄り駅の地下鉄鶴舞線塩釜口から約1.6キロほど。

駐車場は店の前に10台分ある。

ra-menfuku.com

 

チェーンのラーメン屋というのは、テーブル席があることが多い。

だが、ここはカウンター席しか存在しない。必然的に男性客が中心となる。水はセルフなので、注意が必要だ。

店に入ると、もやしと油の匂いがして「ああ、ラーメン福に来たな」と改めて実感できる。

ラーメン福 メニュー

メニューは一種類しかないラーメンの大きさとトッピングを選び、サイドメニューにライスと餃子、飲み物というシンプルなもの。

このシンプルさがこの店の良さだと思う。

ラーメン福 ラーメン

これがラーメン野菜多め(600円)

最大の特徴はもやしの多さだろう。

多めにすると、だいたいスーパーのもやし1.5~2袋分くらいになる。

二郎インスパイアやベトコンラーメンなど、もやしが乗っているラーメンは他にもあるが、これほどもやしが多いのは珍しいと思う。

野菜多めは無料なのが嬉しい。 

もやしとねぎを個別に、増やしたり減らしたりもできる。

ラーメン福 ラーメン

まずは上に乗っているもやしを、ひたすら掻き込んでいくことになる。

もやし自体に味は付いていない。スープに付けたり、スタミナ辛子(後述)を載せたり、もやし本来の味を堪能することもできる。

ラーメン福 チャーシュー

チャーシューは脂身少なめで食べやすい。チャーシュー麺でない、普通のラーメンでも3、4枚入っているので、お得感がある。

もやしの下に埋まっているので初見ではわかりにくいが・・・。

ラーメン福 麺

麺は細いが、小麦の味をしっかりと感じることができる。

ラーメン福 スープ

スープは背脂醤油。そこまでしょっぱくなく、透き通っていて、コクを感じる。

麺やもやしとの相性はいい。

ラーメン福 スタミナ辛子

これがオリジナル調味料であるスタミナ辛子。

辛いことは辛いのだが、ただ辛いだけではなく、コクを感じる不思議な味だ。

唐辛子以外は何が入っているかわからないが、味はチャンジャに似ているかもしれない。

これをもやしに載せたり、スープに溶かすと味が変わって別のラーメンのようだ。刺激が足りないと感じたときにはドバドバ入れるといい感じ。

 350円で持ち帰ることもできるらしい。

 

もやしも含めると、かなりの量になる。これで600円はコスパが非常に良いと思う。

とにかくもやしを食べたいときにはおすすめだ。