アイカツスターズ!第35話 選ばれし星たち あらすじと感想
あらすじ
ゆめは自分の不思議な力のことを、ひめに聞きに行く。
初期のS4の1人で伝説のアイドル、雪乃ほたること諸星ほたるが学園長の姉であること、ほたるはゆめと同じ不思議な力に頼っていたら、一時的に声が出なくなってアイドルを引退したこと、自身も不思議な力を持っていたが、それに頼らないでアイカツしたことによって乗り越えたことを、ひめはゆめに伝える。
学園長に連れ出されたゆめは、ひめのライブにサプライズゲストとして出場することに。
ひめに励まされ、一緒にステージに立ったゆめは、力を出すことはなく、無事ライブを終える。
感想
明るい話が多いアイカツには珍しく、ゆめの泣き顔が印象的だった。
今までもちょくちょく出ていた、ゆめの不思議な力。
その力と向き合うときがきたのかもしれない。
学園長のお姉さんである、雪乃ほたるはゆめと同じ力を持っていたが、力に頼りすぎて歌声がでなくなり、引退。
自分もそうなってしまうのでは・・・とゆめが不安になるのは無理もないだろう。
ひめ(私がS4として、ゆめちゃんの道を照らす星になる)「ゆめちゃん」
ゆめ「え?」
ひめ「どんなに怖くても、私がいる限り1人にはさせない。だから安心して」
ゆめ「ひめ先輩・・・はい。よろしくお願いします」
ひめ「うん。白鳥ひめ、いきます」
ゆめ「虹野ゆめ、いきまーす」
だが、ゆめには同じく力を持っていたが、それを克服したひめ先輩がいる。
こんなに心強いことはない。
(アイカツ!第16話 ドッキドキ!!スペシャルライブPART1より)
アイカツ!で先輩後輩の関係というと、美月さんといちごちゃんを思い出す。
ガンガン引っ張って導いてくれた美月さんに対して、ひめ先輩は優しく寄り添ってくれていると思う。
同じトップアイドルでも、後輩の指導のしかたがそれぞれ違うのがおもしろい。
ゆめにとっては、力を使わずに、実力を発揮できるか?が今後の課題か。
力のことを打ち明けても、どうやって勝ったかを気にしていないと言ってくれたローラ。
不思議な力を使って勝つなんて許せない!とならず、
細かいことは気にしない、みたいにサッパリしているのがローラらしくてよかった。
(抱きつきはキャンセルされたけど・・・)